ねこの日。
2025.02.22<たとちゃんの徒然草>

2月22日は、「にゃん・にゃん・にゃん」ということで【猫の日】らしいです。
江戸時代の浮世絵に猫と遊ぶ女性が描かれていたり、エジプトの壁画にも猫を飼いならす様子が描かれていたりと、かなーり昔から人間と生活を共にしてきた猫ちゃん。
猫の日おめでとう!そしてありがとう、猫!
というわけで今回は、そんな猫の知っても得しない(?)情報を3つお伝えします!
①猫は液体なのかも?
猫がとても狭い箱に入ったり、とても小さい鍋に入った写真や映像を見たことありませんか?
なんであんなにピッタリ器に収まるの?という素朴な疑問を、全力で科学しようとした研究者が世界にはいます。
猫が少しずつ体を伸ばし、狭い場所に収まっていく様は蜂蜜やスライムに似た性質を持っており、「猫は固体でもあり液体でもある」と結論づけて2017年にイグノーベル賞(くすっと笑える研究に送られる賞)を取っているんですよ。
②猫と夏目漱石
猫が主人公の『吾輩は猫である』の作者、夏目漱石はみなさんご存知ですよね。
なんと2月22日の前日、2月21日はなんと【夏目漱石の日】!!
当時の文部省による文学博士の称号付与を辞退した日に由来するそうです。
ちなみに『吾輩は猫である』は猫目線で当時の人間の生活が描かれており、面白いのでおすすめです!
「吾輩は猫である。名前はまだない。」の有名なフレーズがありますが、結局猫の名前が何になったかご存知ですか?
気になる方はぜひ読んでみてください。もしくは日建コーポレーションまでお問い合わせください笑
③猫は物理学者である。
物理学って難しそうで敬遠しがちですよね。
たとちゃんもそうです。一応理系専攻でしたが、全力で物理学を避けて生きてきました笑
ところが、猫は生まれながらに物理法則に精通しているという。それが「猫ひねり」と呼ばれるウルトラE難度の着地!
地面に背中を向けて落下しても、足から着地できる「猫ひねり」。
くるっと回転するだけじゃん!と思いがちですが、実は空中でくるっと回転するだけというのは「角運動量保存の法則」から不可能。
20世紀後半になってやっと、猫は前半身と後半身を交互に逆方向に回すことで、それぞれの角運動量の合計を変えずに着地していることが分かったのです!!
・・・( ゚Д゚)ハァ?
つまり(空中では)体が真っ直ぐだと外部から力を加えないとくるっと回れないけれど、ちょっと体をくの字に曲げて上半身と下半身をそれぞれ回すと回れるじゃん!ってことです。
実践した方が早いので、深めのプールに潜ってやってみてくださいね。
なんと、このひねり方は無重力空間で宇宙飛行士や人工衛星の動きに応用されているのです!
誰にも教わらなくても、1秒未満にこの高度な技術ができる猫!さては未来から来たのか、、、、。
以上、猫の雑学3選をご紹介しましたー。
こうしてみると、猫って科学や文学、物理学、はたまた宇宙工学に多大な影響を与えたもうているのですねー。改めてありがたや!