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  1. おさるでも分かる半導体講座

おさるでも分かる半導体講座

2025.03.03<たとちゃんの徒然草>

おさるでも分かる半導体講座

半導体。聞いたことない人はもういないですよね。

半導体の流通が不足して車の納車が1年待ちになったり、時には熊本県に台湾の巨大な半導体工場ができて周辺エリアのお家賃が爆上がりしたり。
また時には半導体製造最大手、エヌビディアの株価がとんでもないことになったり、さらには中国のAI企業ディープシークが突如現れて、またエヌビディアの株価がとんでもないことになったり。

話題に事欠きませんね~、21世紀の人間は半導体にかなり振り回されているようです。

さてここでテスト。
【半導体について100字程度で説明しなさい。】

答えられますか?
半導体って単語は知っていても、半導体のこと知らない人が多いのでは?
たとちゃんもそうでした。なので、最近気になって色々調べました。
今回はせっかくなので、半導体について簡単にお伝えしまーす。

1.半導体の「半」って?

金属などの電気を通しやすい物質「導体」、ゴムなどの電気を通さない物質「絶縁体」の中間の性質を持っている物質、それが半導体です!
つまり「半」は中間という意味ですね。半量の電気しか流れない、ということではなさそうです。
使い方次第で電気を流す、流さないことができるため、電流のON/OFFを制御しやすいのです!

2.何でできている?

半導体の材料としてよく使われているのは「シリコン」。資源が豊富で、加工しやすい特徴があります。

あれ?シリコンってあのフニフニしたやつ?
う~ん、半分正解!どちらも元々は二酸化ケイ素(SiO2)という石からできています。
二酸化ケイ素をケイ素(Si)という暗灰色の金属に精製したのが半導体に使われるシリコン。ケイ素を他の物質と混ぜてさらに加工したのが、フニフニしたシリコンです。

シリコンの他には、ゲルマニウム(Ge)やセレン(Se)という金属が使われます。

3.どんな種類の半導体がある?

半導体といっても、その形状や機能はさまざま。
下の表にまとめました。

といっても、1つの電子機器には複数の半導体が組み合わされて使われるので、一概にこれ!とは言えませんけどね。
スマホ1台だけでも、約50~100個以上の様々な半導体が使われています。

4.さいごに

いかがでしたか?ちょっとは半導体について分かっていただけましたでしょうか?
半導体について100字程度で説明できそうですか?

この世の全ての電化製品には、必ず半導体が使われているといっても過言ではありません。
ぜひこの機会に、「どんな半導体が使われていそうかな?」と想像しながら電化製品を使ってみてください(^^♪

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